音楽アプリの開発

カテゴリー:アジャイル開発 / BtoC / iPhone&Android(クロスプラットフォーム)
担当:UI・UXデザイン支援 / 設計 / 開発

About- プロジェクト概要

新サービス企画に対してMVP構成(最小機能構成)でアプリを作成し、市場調査を重ねながら理想的なサービスを追及するプロジェクトでした。

 

デザイン構成が何度も変わる可能性が高いこと、いずれ両OSをマークすることを踏まえてクロスプラットフォーム開発(1言語で iOS、Androidの双方に対応)を行いました。

 

 

Point – 課題

  • 期間と予算に対してスコープ(実装したい機能)が多いため、機能実装と品質のバランスをとるのが難しい
  • 機能が多く複雑なため、いかにシンプルに感覚的に使えるユーザーインターフェースにするかが重要

Development – 開発

開発手法はアジャイル – スクラムを採用。

機能と品質のバランスを保ちながらも、期間内に最大限の機能実装をすることを目標としました。

 

音楽再生や編集といった機能特性から考えると Native言語の方が適切です。

しかし、検証対象にユーザーインターフェースの最適化を含んでおり、全体的な遷移の組み替えや、画面構成の大幅な変更が幾度となく発生することを踏まえて Vue.js を採用しました。 

 

TestflightとDeploygateを併用し、テストユーザー含める全プロダクトメンバーがリアルタイムで動作確認を行える体制を整えました。とてもスピード感ある開発となりました。

 

Result – 結果

検討を重ねる中で機能要望は膨らみ、要件追加や変更、優先順位の変動は多く発生いたしました。

 

スクラム体制はとても良く機能し、プロダクトオーナーと日々状況を共有しながら、時に実装仕様を変更し、時に品質向上を優先し、バランスを保ちながら最適解と言える開発を行えました。

 

結果として当初想定以上の機能を実装をする事ができ、当社としても最高のパフォーマンスを発揮できたプロジェクトとなりました。

製品版となるには、まだこれから何段階もの検証が待っていますが、世に出るのが楽しみです。